珍無類
ちんむるい
形容動詞名詞
標準
extraordinary
文例 · 用例
文章も実に珍無類だ。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
――そして君の甲虫というのが、もしこれに似てるのなら、それこそ珍無類の甲虫にちがいない。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
東洋軒は、また、その日も、珍無類なお客を迎えた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
事実が既に珍無類だから、説明も亦珍無類である。
— 二葉亭四迷 『露都雑記』 青空文庫
」 たしかにそれは、まったく思いもよらぬ、またどの点から見ても珍無類な断案であった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
熱海の間歇温泉ではないが、この、珍無類夫妻の間には、間歇的に例の無言の闘争が始まるのだった。
— 長谷川時雨 『遠藤(岩野)清子』 青空文庫
失恋した笛吹川画伯の様子は珍無類でした。
— 海野十三 『赤耀館事件の真相』 青空文庫
よオし、なんとしても追いついてやるんだ」 帆村の姿と来たら、実にもう珍無類だった。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
作例 · 標準
こんな真冬に半袖短パンで登校してくるなんて、全く珍無類な生徒だ。
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彼の発明した「自動頭撫で機」は、珍無類なアイデアだが実用性は皆無だ。
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古い文献に記されていたその怪物は、頭が牛で体が魚という珍無類な姿をしていた。
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