一家の長
いっかのちょう
表現名詞
標準
head of a family
文例 · 用例
学園内の敷地の一角に居を構える教育者一家の長男として生まれた西は、教室を遊び場に、教師を「なぜ」との問いの格好のぶつけ相手として育った。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
豊かな教育一家の長男坊として生まれた西は、思うままに、時には嫌になるほど学ぶチャンスを与えられて育った。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
復員したのがこの七月、帰って見れば親父が死んでいつの間にか一家の長となっている。
— 松濤明 『再び山へ』 青空文庫
一家の長として、お前たちの生命を保護するの大任をこれまで長く且ついろいろと苦しみながら遂行して来たが、今やお前たちに対する安全保証の任を抛棄するの已むなきに至った。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
ブルック先生がまい日、容態を知らせてくれるので、その速達を一家の長としてのメグが、読みあげることにしましたが、一週、二週とすぎるにつれて、いよいよ娘たちを元気づけてくれました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
花嫁を新郎に渡すのは、一家の長たる領主であり、父じゃないからだ。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
思うに、ばばは、一家の長としてまた、子の母として、人間として、自分は善人無欠の人間と信じているのだ。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
結婚して一家の長となる責任をひしひしと感じている。
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父が亡くなり、私がまだ若いが一家の長として家族を守っていくと決めた。
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彼は若くして一家の長となり、弟妹たちの面倒をよく見た。
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一家の長である祖母は、いつも家族の和を大切にしていた。
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