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骨惜しみ

ほねおしみ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
sparing oneself
文例 · 用例
たいして骨惜しみせずに、こつこつ働いているとわれながら感心していたぐらいだし、しかも記事など永年の経験者である社長よりも上手だったから、ひょっとしたらという気があった。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
更にこれをさかのぼれば、生活に肉薄した作家の常に正気を失わぬ眼力、人間の幸福に向っての骨惜しみをしない努力とそのための価値の探求・発見の態度にかかっている。
宮本百合子 文学の流れ 青空文庫
そして、この迂遠にして古い大道を行き貫くためには、日本の作家には男にしろ女にしろ特別にたゆみない智慧と堅忍と骨惜しみなさが求められているとも思う。
――求められる文学について―― 人生の共感 青空文庫
櫛田さんの骨惜しみをしない忠実さ、よい主婦、きちんとした母親らしい仕事ぶりが、全く不如意で物も人手もたりないづくしのクラブの事務に大きいプラスとなった。
――婦人民主クラブの生い立ちと櫛田ふきさん―― その人の四年間 青空文庫
それがございましたので、初めただ骨惜しみをしない、親切な同宿だと存じていました豊干さんを、わたくしどもが大切にいたすようになりました。
森鴎外 寒山拾得 青空文庫
――大人は自分の見栄や骨惜しみのために子供を犠牲にしています。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
もとより勝気でもあるけれども、みほ子の人柄には善良さと少女時代からの勤労から骨惜しみをしない気質とが自然にとけあっていて、出しゃばるというのではなくて、何かにつけ、まわりが困って見ると、みほ子がたよられているという風なのであった。
宮本百合子 道づれ 青空文庫
「なあに、ちょっと、骨惜しみをしなかっただけですよ、間もなく戦争はすむと、分っていたし、ほかに思案もありませんしね。
豊島与志雄 波多野邸 青空文庫
作例 · 標準
彼は骨惜しみせず、毎日遅くまで働いている。
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チームの成功のためなら、骨惜しみはしないと決めた。
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彼女はどんな困難な仕事でも骨惜しみすることなく取り組む。
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