曳火
えいか
名詞
標準
文例 · 用例
」 戰場での幻想 機關銃よりも悲しげに、繋留氣球よりも憂鬱に、炸裂彈よりも殘忍に、毒瓦斯よりも沈痛に、曳火彈よりも蒼白く、大砲よりもロマンチツクに、煙幕よりも寂しげに、銃火の白く閃めくやうな詩が書きたい!
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
」戰場での幻想 機關銃よりも悲しげに、繋留氣球よりも憂鬱に、炸裂彈よりも殘忍に、毒瓦斯よりも沈痛に、曳火彈よりも蒼白く、大砲よりもロマンチツクに、煙幕よりも寂しげに、銃火の白く閃めくやうな詩が書きたい!
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
それで匐いながら後退して来る途中、眼の前の十数メートルの処で敵の曳火弾が炸裂したのだそうです。
— 夢野久作 『戦場』 青空文庫
」」 その時、ブーンと風をきって曳火弾のように米友の手のうちから飛び出したのは、それは例の宇治山田以来身辺を離さぬところの杖槍でありました。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ウィキペディア
曳火 は、広く行われる砲撃形式の一つで、時限信管や近接信管の働きにより砲弾が空中炸裂し、主に歩兵などの非装甲目標に大きな損害を与え、制圧することを目的とする。「曳火砲撃」、「曳火射撃」などとも呼ばれ曳下もしくはエアバーストと表記される事もある。英語では核兵器の空中爆発もAir burstと呼ばれるが、日本ではこちらは曳火とは呼ばれていない。
出典: 曳火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0