木っ端
こっぱ
名詞頻度ランク #42831 · 青空 19 例
標準
wood chip
文例 · 用例
……時たま彼の眼は、さっと血ばしって、満面に朱をそそぎ、今にもみんなに躍りかかって、わたしたちを木っ端みじんに八方へ投げ飛ばしそうな剣幕を見せたが、令嬢がちらりと彼を見て、指を立てておどかすと、彼はまたこそこそ隅っこへ引き下がるのだった。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
大型やミニコンピューターのソフトエンジニアからアスキーへと転じたばかりだった間宮義文にとって、リサに盛り込まれたインターフェイスは、頭の中にでき上がっていたコンピューターのイメージを木っ端みじんに打ち砕く新鮮な衝撃だった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
伐り倒すばかりか、薪なら薪、木っ端なら木っ端と、お望み通りにこなして御覧に入れます。
— ――近代説話―― 『古木』 青空文庫
一万二千石は三月経たないうちに木っ端微塵さ。
— 御落胤殺し 『銭形平次捕物控』 青空文庫
現代の家がそれを見たら木っ端微塵になるようなものを目の当たりにしてきた家たちだ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『ピックマンのモデル』 青空文庫
一方、あなたは工場に照準を合わせて、木っ端みじんに吹き飛ばす。
— R.U.R. (ROSSUM'S UNIVERSAL ROBOTS) 『RUR――ロッサム世界ロボット製作所』 青空文庫
木っ端、板切れ、枯枝、米俵や蓆などまで拾って来た。
— 鶯ばか 『赤ひげ診療譚』 青空文庫
我々の身体は木っ端微塵ですぞ!
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
作例 · 標準
彫刻刀で木を削ると、足元に乾燥した木っ端が次々と散らばった。
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焚き火を熾すために、まずは乾いた木っ端を集めて火種を作ることにした。
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工事現場の隅には、切り落とされた木っ端が山のように積まれている。
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標準
worthless thing
作例 · 標準
権力者の前では、私のような平社員は木っ端同然の存在でしかない。
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彼の圧倒的な実力を見せつけられ、それまで抱いていた自信が木っ端のように吹き飛んだ。
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そんな木っ端なプライドは捨てて、一からやり直す勇気を持つべきだ。
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