鹵獲品
ろかくひん
名詞
標準
plunder
文例 · 用例
ヨーロッパ中世における婦人は、飾りない言葉でいえば男子の闘争の鹵獲品として存在したのであった。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
241 舳部における突出部、ヘクトールは之を鹵獲品となさんとするか?
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
「そうだ、鹵獲品は、みなこっちの隊へ運んでこい」 後方に退がると、諸隊は争ってこんどは兵糧のあばき合いを始めた。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
張飛、趙雲、そのほかの士卒は、みな戦場から立帰って、敵の首級や鹵獲品を展じて、軍功帳に登録され、その勲功を競っていた。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
占領した陣屋には、たくさんな兵糧や軍需品があったので、それらの鹵獲品はみな先に城内へ搬入させ、漢中の張魯へは、「莫大なる戦利品を獲、かつ曹操の一陣営を占領す」と、吉報を知らせておいた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
「これはすばらしい鹵獲品だ。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
陸遜は、多大な鹵獲品と、数万にのぼる降人をひきつれて、建業へ還った。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
倉庫には、前回の戦闘で得られた鹵獲品が山のように積まれていた。
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兵士たちは鹵獲品の毛布を分け合い、凍えるような夜をなんとかしのいだ。
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博物館の特別展で、かつての戦争で持ち帰られた希少な鹵獲品が展示されている。
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