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径三

けいさん
名詞
1
標準
文例 · 用例
その風車は直径三十五フィートでこれを五十フィートの櫓の上に据え付け、十六燭の電灯二百個を点ずる外に、なお五馬力のモートル三個を運転しているが、未だかつて停電などを起さぬという事である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
木村氏が五百円の賞金と直径三寸大の賞牌に相当するのに、他の学者はただの一銭の賞金にも直径一分の賞牌にも値せぬように俗衆に思わせるのは、木村氏の功績を表するがために、他の学者に屈辱を与えたと同じ事に帰着する。
夏目漱石 学者と名誉 青空文庫
社のある山の径三町ばかり全山樹をもって蔽われ、まことに神威灼然たりしに、例の基本財産作るとて大部分の冬青林を伐り尽させ、神池にその木を浸して鳥黐を作らしむ。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
ルグランはすぐに大鎌を取り、それで虫の真下に直径三、四ヤードの円い空地を切りひらき、それをやってしまうと、ジュピターに紐をはなして木から降りて来いと命じた。
THE GOLD-BUG 黄金虫 青空文庫
(B)中央の空虚は縦深一尺、横径三寸三分余の円筒型にして、上部、及、底部に詰めたる綿と、灰の厚さを差引く時は、高さ一尺六分強となり、絵巻物(別参考品)の体積と相違なく適合せり。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
その蓋を今度は叮嚀な手付きで開いて、直径三寸、長さ六寸位の鬱紺木綿の包みを取り出すと箱のふちに一端を載せて、その上からソッと蓋を置きながら、私の前に押し進めた。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
径三十間以上もあろうかと思われる場内は隅から隅まで光線が明るく行き渡っている。
夢野久作 暗黒公使 青空文庫
彼は直径三〇センチメートルの大きな鉛の球が小さな振子の球に及ぼす引力を地球がこの振子球に及ぼす引力と比較した。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫