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絵付

えつけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「あ、今日は節分かしらん」と思って、清三は新聞の正月の絵付録日記を出してみた。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
美校の画学生を聘して仁清ふうの絵付けをさせてみたりされるあたりは聡明そのもののような、前山翁の所作としては合点のいかな過ぎる常識なのだ。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
まず仁清ふうを工人に轆轤させてと考えられ、次に絵付けとなる、と考えるにも考えられたもので美校生を招かれたという。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
翁は仁清という大天才をなんと解していられるのかは知らないのだが、仁清ほどの特異な実在を再び造り出さんと自負する大望の翁が、一美校生を招きそれに仁清ふうの絵付けを託し、もって目的を達せんとせられたのはなんとしても認識を具えた所業と受け取ることは出来なかった。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
絵付けにおいてもまたそれと同じ意味を繰り返し決して不可ないと考えられるのである。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
…… 土で出来るんじゃない、釉で出来るんじゃない、学校程度の窯業知識で出来るんじゃない、絵描き程度の画では絵付けがものをいわない。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
ひとり土のみならず、絵付けに用いる鉄分も織部に用いる丹礬も、すべての材料は他所に求めてはならぬ。
北大路魯山人 窯を築いて知り得たこと 青空文庫
あるいは中国に渡って古赤絵付けの法を得た。
北大路魯山人 古九谷観 青空文庫