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手取り足取り

てとりあしとり
表現
1
標準
attentively
文例 · 用例
神職 じたばたするなりゃ、手取り足取り……村の衆にも手伝わせて、その婦の上衣を引剥げ。
泉鏡花 多神教 青空文庫
白糸は猿轡を吃されて、手取り足取り地上に推し伏せられつ。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
火の消えるのを相図のように、同じ木蔭から又もや怪しい者がばらばらと飛び出して、安行を手取り足取り引担いで行こうとする。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
斯くして冬子は、彼の空屋まで手取り足取りに担ぎ去られたのであった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
そういう人達はたくさんの召使の女の人にかしずかれて手取り足取りされて、自分の帯を結ぶことも髪をゆう必要もない生活をいたしましたけれども、人間らしさはそのように無視されてきたわけです。
宮本百合子 幸福の建設 青空文庫
すると、いきなり暗闇から四五人の男が出て来て、連れのかみさんを突き飛ばしておいて、驚いて逃げやうとする祖母の手取り足取り、ひつかついで駆け出してゆきました。
伊藤野枝 嫁泥棒譚 青空文庫
』とせがまれるばかりで、一口にいえば、謂ゆる手取り足取り、下へも置かぬ款待を受けていたのである。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
手取り足取りして行くあとから。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
作例 · 標準
ベテランの職人が新入りに対して、伝統的な技法を手取り足取り丁寧に教えている。
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パソコンが苦手な祖父のために、スマートフォンの使い方を手取り足取り説明してあげた。
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初心者向けのテニス教室では、コーチがラケットの振り方を手取り足取り指導してくれる。
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