私費で
しひで
表現
標準
at one's own expense
文例 · 用例
私費で洋行を思立った留学生が日本を出る動機の中には、すくなくもその若い夫人との関係が潜んでいるらしい口振であった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
僕達も嘘を吐かないことはないが、私費で吐くんだから、他人に迷惑をかけない。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
但しひでえボリ屋へ連れて行ったら、キャッキャッだよ」 一つの俥へ無理に二人乗りして、野郎の相乗りはキャッキャッだが、おめえいい尻つきをしてるじゃねえかと銀ちゃんは膝の上に坂野の体をかかえて、ふと幌窓の外を眺めた途端、雨の中を一人トボトボ歩いている女の姿を見て、おやっと思った。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
それは妖女たちがさらつて行つた人間のたましひでした。
— 鈴木三重吉 『湖水の鐘』 青空文庫
併し、拒む事の出来ないのは、世々の出雲人が伝承し、※醸して来た、其優れたたましひである。
— 折口信夫 『万葉びとの生活』 青空文庫
」「半五郎も困ってやっだんだっぺけんど、少しひでえやな。
— 犬田卯 『一老人』 青空文庫
作例 · 標準
会社からの補助が出ないため、業務に必要な資格の受験料を私費で支払う。
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彼はボランティア活動に必要な物資を、誰に頼ることもなく私費で揃えた。
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研修旅行の延泊分は、当然ながら私費で賄うのが社会人としてのマナーだ。
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