役を勤める
やくをつとめる
表現動詞-一段
標準
to act (as)
文例 · 用例
忠一には、息子が三人あって、総領の繁司は忠一の流儀に従って小学校を出ると役場の吏員の手伝いからだん/\公務の実習をして行って、瞬く間に助役を勤めるようになった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
そして世にはまた稀に自分を捨てゝ人の注文に嵌り、その偶像の役を勤める人間もあるのだ。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
さつき君はあいつが余り小柄だから、悲壮劇の役を勤めるのは無理だと思つてゐたぢやないか。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
牢内の習慣として、罪の重い者が名主または隠居と称して、一同の取締り役を勤めるのである。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
岩蔵はごろつきのような奴ですから、金にさえなれば何でも引き受けるというわけで、弟の照之助にすすめて虎を勤めさせ、自分も一緒に出て唐人の役を勤めることになりました。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
その子細を聞きただすと、※青の評事の役を勤める張という人が殺されたというのである。
— 酉陽雑爼(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
歌う役を勤める殿上役人が選ばれてあって、「安名尊」が最初に歌われ、次に桜人が出た。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
雄の腹下や尾裏に子を懐く事海馬に同じ(長尾驢など濠州産の諸獣も腹の嚢中に子を育つるが、海馬などと異なり雌がその役を勤める)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
今年の町内会の祭りで、彼は御神輿の先導という大役を勤めることになった。
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新人ながらも、彼女は舞台劇のヒロインを見事に勤め上げ、観客から喝采を浴びた。
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長年、この会社の相談役を勤めてきた彼のアドバイスは、経営陣にとって非常に重みがある。
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