兄い
あにい
名詞
標準
elder brother
文例 · 用例
「兄いもうと」というのを、やっていた。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
『間拔奴、見損やがつたか、汝、記憶えとけ、深川の芳兄いてで鳴らしたもんだい、手前達の樣な、女たらしに、一文たりとも貰ふ覺えはないぞ、ヘツ、どうだい、その面は、いやにキヨロツキやがつて、憚乍ら口惜しけりや腕ツコキで來い、白痴ツ』『女たらし』の一言に力を罩めて憤怒の焔燃ゆるが如し、果然彼には一物あり。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
その日も、私は、市川の駅へふらと下車して、兄いもうと、という活動写真を見もてゆくにしたがい、そろそろ自身|狼狽、歯くいしばっても歔欷の声、そのうちに大声出そうで、出そうで、小屋からまろび出て、思いのたけ泣いて泣いて泣いてから考えた。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
まあ、兄いさん、黙つて聞いてゐて下さい。
— DAT FLEESCH 『尼』 青空文庫
実は、兄いさん、わたし今少しで口笛を吹く所でした。
— DAT FLEESCH 『尼』 青空文庫
こうお客にすりゃ御損が行く、情人にして不足のねえからっけつ曾我の十郎てえお兄いさんだ、頼むぜ、と取巻いた人立を割って怒鳴り込んだんでさ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
神田の兄いだが、目を円くして驚いた。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
神田三河町の徳次兄いに頼まれて来たのだが……。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日兄いについて考えている。
兄いという言葉は日本語で重要だ。
彼は兄いの意味を理解している。
この文には兄いが含まれている。
標準
dashing young man
作例 · 標準
私は毎日兄いについて考えている。
兄いという言葉は日本語で重要だ。
彼は兄いの意味を理解している。
この文には兄いが含まれている。