禅話
ぜんわ
名詞
標準
Zen talk
文例 · 用例
痴人なお汲むナントカの水という禅話がある。
— 坂口安吾 『梟雄』 青空文庫
何だかわしらにはわからぬ変てこな人物が沢山おって、天下の大勢を論じたり、古今の禅話を打したりなどしたので、わしらは隅の方に引っ込んで黙聴するより外なかった。
— 鈴木大拙 『鹿山庵居』 青空文庫
で、日頃親しい年下の春山に向って、「わしが死んだら、わしの柩は、御身とよく腰かけて禅話をやったあの石の上にでも乗せてお身が引導をわたしてくれればそれで結構だ。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
これからさき、生きていられるのか、死ななければならないのか、ぜんぜんわからないのです。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
もし私がどこにいるのか、そしてどうなるのか、ということを知らなかったら、その場所がどんなところかぜんぜんわからなかったことでしょう。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
彼が真からあこがれたのは、思いもかけぬときにとつぜんわきおこる惨事、あるいは何か新奇な事変から生ずる溌剌たる、そして尖鋭ななやみそのものであった。
— モーリス・ルヴェル 『或る精神異常者』 青空文庫
それで、それはそれとして、針目博士がとつぜんわれわれの前へ脚光をあびてあらわれた、そのお目見得の事件について、これから述べようと思う。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
でも、どこであえるか、ぜんぜんわかんない。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
作例 · 標準
和尚さんが静かな口調で語る禅話には、人生の迷いを解くヒントが詰まっていた。
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「一杯の茶の中にも宇宙がある」という言葉から始まった禅話に、深く感銘を受けた。
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法事の後、親戚一同で集まって住職のありがたい禅話を拝聴した。
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