癌死
がんし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dying of cancer
文例 · 用例
「和歌山県と奈良県の癌死亡者は人口百万人にたいして千人以上で、比率の大きなことでは世界的に有名なんですってね……先生、あたし和歌山なんです」 内科の主任は虚を衝かれたような気むずかしい顔になった。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
「お雑作でがんした」礼もちゃんと言った。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
ついお囃子に浮かれ出いて、お社の神様、さぞお見苦しい事でがんしょとな、はい、はい。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
――爺さんにいひますとね、(氣の毒でがんしたなう。
— 泉鏡太郎 『十六夜』 青空文庫
」「森々としたもんでがんしょうが。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
「引き懸けた処でがんしよ……鮒一尾入つた手応もねえで、水はざんざと引覆るだもの。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
たかゞあれだ、昨夜持つて行かしつた其の形代の像が、お天守の…何様か腑に落ちねえ処があるで、約束の通り奥様を返さねえもんでがんしよ。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
「それでも洋服とは楽でがんしょうがの」と、初やが焜炉を煽ぎながらいう。
— 鈴木三重吉 『千鳥』 青空文庫
作例 · 標準
統計によると、日本人の死因で最も多いのは癌死であり、早期発見の重要性が叫ばれている。
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「叔父も癌死だったから、自分も定期的に人間ドックを受けなきゃって思ってるんだ。」
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長年の不摂生がたたったのか、彼は若くして癌死という悲劇に見舞われた。
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医療の進歩により、かつては避けられなかった癌死を防げるケースが増えてきている。
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