推窮
推窮
名詞
標準
文例 · 用例
此の如き理を推窮せば、遂に大活眼の域に至らしむる者|乎。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
わたくしは敢て其時を推窮して戊子の正月とした。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
初に少時の失行を云云して、後に其人の後の誰なるを推窮するは憚るべきが如くであるが、周覧の能く過を改め身を立てた人なるを思へば、必ずしも忌むべきではなからうか。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして前年との優劣、その何故に優り、何故に劣れるかを推窮する。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
以上の推窮は略反対者の心理状態を悉したものであらうとおもふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
此等の事實より推窮すれば、落胤問題や屋號の由來は威公の時代より遲れてはをらぬらしく、餘程古い事である。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫