摩擦音
まさつおん
名詞
標準
fricative
文例 · 用例
囂々とひびいて摩擦音を轟かせ、地獄の大釜がたぎるような氷擦の熱霧をあげながら、日速四百十九メートルといわれる化物氷河の谷。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
マダムは真白いベッドの中に落ち窪んだように寝、蒼白な額にはベットリと寝汗をかいて、荒い息吹が胸の中で激しい摩擦音をたてていた。
— ――肺病の唄―― 『※の囁き』 青空文庫
はじけかえる金属の摩擦音と、気ぜわしいベルの音。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
次の瞬間、金属の扉はほんの微かな摩擦音と共にゆっくりと開いていった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『時間からの影』 青空文庫
気のせいではないかと思って、押入れの板戸に耳をつけて(それを開くことはどうしても出来なかった)聞いて見ても、やっぱり物凄い摩擦音は止んではいなかった。
— 江戸川乱歩 『お勢登場』 青空文庫
作例 · 標準
日本語の「し」の音は、摩擦音の一種です。
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彼は英語を勉強していて、fricativeの発音に苦労している。
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言語学の授業で、摩擦音と破裂音の違いについて学んだ。
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