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摩擦音

まさつおん
名詞
1
標準
fricative
文例 · 用例
囂々とひびいて摩擦音を轟かせ、地獄の大釜がたぎるような氷擦の熱霧をあげながら、日速四百十九メートルといわれる化物氷河の谷。
地軸二万哩 人外魔境 青空文庫
マダムは真白いベッドの中に落ち窪んだように寝、蒼白な額にはベットリと寝汗をかいて、荒い息吹が胸の中で激しい摩擦音をたてていた。
――肺病の唄―― ※の囁き 青空文庫
はじけかえる金属の摩擦音と、気ぜわしいベルの音。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
次の瞬間、金属の扉はほんの微かな摩擦音と共にゆっくりと開いていった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
気のせいではないかと思って、押入れの板戸に耳をつけて(それを開くことはどうしても出来なかった)聞いて見ても、やっぱり物凄い摩擦音は止んではいなかった。
江戸川乱歩 お勢登場 青空文庫
作例 · 標準
日本語の「し」の音は、摩擦音の一種です。
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言語学の授業で、摩擦音と破裂音の違いについて学んだ。
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英語の「s」や「f」の音は、息を隙間から出す時の摩擦音の一種だ。
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ウィキペディア

摩擦音 とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。

出典: 摩擦音 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0