内輪もめ
うちわもめ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
internal conflict
文例 · 用例
併し今度の内閣も、最早そろ/\評判が悪くなつて来たが、あれでは、内輪もめがして到底永くは続くまいよ。
— 勝海舟 『大勢順応』 青空文庫
学校政治の内輪もめに、そんな思想的なような口実をこじつけようとする学校の遣り方を憤慨する者。
— 宮本百合子 『海流』 青空文庫
そのひとたちならゲリラでもなんでもなく、日本人同士の内輪もめで、ただそうして集っているだけだと説明すればいちばん簡単なんだけど、そんなことをいって通じる話でもない。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
その間に水戸様では内輪もめだ。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
その間に水戸様では内輪もめだ、諸生組の御家老連またぞうろう首を斬られて水戸へ下って、お世つぎをトッコに取って水戸城籠城と来た、これを圧えにお乗り出しが宍戸の殿様は松平頼徳侯、水戸様お目代として進発あり。
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
犯人さがしに内輪もめをするよりも、無罪歎願書の相談でもするのが我々の偽らざる心でしょう」私がそう言うと、海老塚が、「百鬼夜行。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
多年、乱脈な暴状をきわめていた室町幕府の内輪もめがまた、自爆を喚んで、三好、松永の両党が、将軍義輝を殺したのは、その年の前年六月だった。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
これは諸葛瑾の献策で、瑾は長く河北にいたので袁紹の帷幕内輪もめをよく知っていたからである。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
例句