五箇年
ごかねん
形容詞-語幹
標準
quinquennial
文例 · 用例
「晩年」は、昭和十一年の六月に出たのであるから、それから五箇年間に、千五百冊売れたわけである。
— 太宰治 『「晩年」と「女生徒」』 青空文庫
五箇年間に千五百部といえば、一箇月間に十万部も売れる評判小説にくらべて、いかにも見すぼらしく貧寒の感じがするけれど、一日に一冊ずつ売れたというと、まんざらでもない。
— 太宰治 『「晩年」と「女生徒」』 青空文庫
たとえば、売切れのままで、もう十年経過すると、「晩年」は、昭和十一年から十五箇年のあいだに、たった千五百部しか売れなかったという事になる。
— 太宰治 『「晩年」と「女生徒」』 青空文庫
9 五箇年の間どう歩いたか。
— 新美南吉 『海から歸る日』 青空文庫
たゞ無意に過した五箇年の最後の瞬間に、はつきりと物を見、掴み得た事だ。
— 新美南吉 『海から歸る日』 青空文庫
代價四十四萬圓、伐採期間四十五箇年間、一年に一萬圓づつ伐り出す割に當り、現にこの邊に入り込んで伐り出しに從事してゐる人夫が百二三十人に及んでゐる事などを。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
畏れ多いが、先づ我天皇陛下から申し上げると、陛下の御誕生が一八七九年で、御即位が一九一二年、御治世が五箇年で、今年の天長節で第三十八回の御誕辰を迎へさせられた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
この問題は、同時に、そうちょいと簡単に、ナンセンスでやっつけるわけには行かない代物なのだから、自分とすると、またまたここで、抑々ソヴェト生産拡張五箇年計画は、というところからやり直すのが、ひどい苦痛だ。
— 宮本百合子 『「鎌と鎚」工場の文学研究会』 青空文庫
作例 · 標準
その会社は、「五箇年」の開発計画を発表しました。
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「五箇年」ごとの国勢調査は、人口統計データを収集するために実施されます。
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その組織は、特別なイベントで「五箇年」記念日を祝いました。
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