ルンゲ
ルンゲ
名詞
標準
lung
文例 · 用例
「そうだね、切るのはいいが、切ってもまたフィステルになるかもしれない、よくそうなりがちなものだからな、それよりこのまま退院して温泉へでも行きからだの保養したほうがいいかもしれない、ルンゲのほうが大切だからね」「すると痔はどうなりますか」「痔はだんだん悪くなるね、どうしても。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
屋外灯にしても、昼のうす汚れた灰色のグローブが、夜間に於てはニーベルンゲンの夜光珠もかくやと思うばかりに燦然と輝くのであった。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
あの人形は犯人にとると、それこそグンテル王の英雄(ニーベルンゲン譚中、グンテル王の代りに、ブルンヒルト女王と闘ったジーグフリートの事)なんでございますからね。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
二、ニーベルンゲン譚詩 作者はここで、艇内にあらわれた「ニーベルンゲン譚詩」について語らねばならない。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
もともと素材はスカンディナヴィア神話にあって、ヴィベルンゲンの伝説、ニーベルンゲン伝説などと、いくつかの抜萃集成にほかならない。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
それは、三部楽劇として作った、「|ニーベルンゲンの指環」のなかで、ワグナーが、この古話の構想を寓話的に解釈せよと、叫んだからだ。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
ジーグフリードは、ニーベルンゲン族と闘って巨宝を獲たのであるが、それ以前、一匹の巨竜を殺したため、殺竜騎士の綽名があった。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
そこで、ジーグフリードは、かねてニーベルンゲン族から奪ったところの|隠れ衣を用い、王に化けて、女王の驕慢を打ち破ったのであった。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の喫煙がたたり、ルンゲを患ってしまった。
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昔の文学作品には、「ルンゲ」という言葉が結核の婉曲表現としてよく使われている。
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医者は彼のレントゲン写真を見ながら、「ルンゲに影がありますね」と告げた。
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標準
pulmonary tuberculosis
作例 · 標準
昔はルンゲで命を落とす人が少なくなかった。
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文豪として知られる彼も、若い頃にルンゲを病んでいた。
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衛生環境の改善により、現代の日本ではルンゲは過去の病気となりつつある。
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