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湿声

しつせい
名詞
1
標準
文例 · 用例
二人は、何といふ事もなく、もう湿声になつて、断々に語りながら、他所ながら家々に別れを告げようと、五六町しかない村を、南から北へ、北から南へ、幾度となく手を取合つて吟行うた。
石川啄木 天鵞絨 青空文庫
二人は、何といふ事もなく、もう濕聲になつて、片々に語りながら、他所ながらも家々に別れを告げようと、五六町しかない村を、南から北へ、北から南へ、幾度となく手を取合つて吟行うた。
石川啄木 天鵞絨 青空文庫