拘う
かかずらう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to be mixed up with
文例 · 用例
私の性格として、あっちがああ出るならなに拘うものか、こっちもこう出てやれという考えかたは出来ない。
— 宮本百合子 『一つの出来事』 青空文庫
有象無象が現われて、そいつにかかずらうようになると、見た目は天人でも芸は餓鬼だよ。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
ここにあげた中の幾つかの句は「奥の細道」におさめられているものだが、芭蕉という芸術家が、日本の美感の一人の選手だから、教養の問題として、それがわからないというのはみっともない、そういう気持にかかずらうことはちっともいらないと思う。
— 宮本百合子 『芭蕉について』 青空文庫
所謂文学的な言葉のあやにかかずらう必要もないと思います。
— 宮本百合子 『新女性のルポルタージュより』 青空文庫
意地わるくその言葉にかかずらう積りではなかったが、その任に堪え得るものはその一団のもの以外にさしあたり心当りも無かったのだ。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
(可哀そうに駕籠の乗り主、無残な憂き目を見ることであろう) チラリとそんなことを思ったが、他人の不幸などにかかずらうような、善根の持ち主ではなかったので、もう忘れて歩いていた。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
物乏しければこそ物にかかずらうのはつまらない。
— 倉田百三 『愛と認識との出発』 青空文庫
小説道にかかずらう以上は、かの日本首相の如く単純であってはイカンのである。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
作例 · 標準
怪しい儲け話には、決してかかずらわない方がいい。
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彼は昔から、面倒な揉め事にかかずらうのを嫌う性格だった。
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一旦、あのグループにかかずらうと、なかなか抜け出せないだろう。
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標準
to be a stickler about
作例 · 標準
母は食卓でのマナーにかかずらう人なので、いつも緊張する。
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彼は時間の厳守にかかずらうタイプで、遅刻は絶対に許さない。
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細部にまでかかずらう職人気質が、彼の作品の質を高めている。
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標準
to take part (in some work)
作例 · 標準
地域の祭りには、毎年多くの住民がかかずらっている。
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あの研究プロジェクトには、世界中の優秀な科学者たちがかかずらっている。
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ボランティア活動にかかずらうことで、新しい自分を発見できた。
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