愛姫
あいき
名詞
標準
文例 · 用例
御|愛姫を慰めようと思召して、音楽の遊びをその御殿でおさせになることが多くて、院は源侍従をも近くへお招きになるので、その人の琴の音などを薫は聞くことができた。
— 竹河 『源氏物語』 青空文庫
ローラなどはロミオが愛姫に比べては山出しの下婢ぢゃ、もっとも、歌だけはローラが遙かに上等のを作って貰うた。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
愛姫をして態々鞦韆に倚らしめ、彼を招きて寫生せしめた風流子もあるとの事だ。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
呉王、臺上より觀、(孫子ガ)且に愛姫を斬らんとするを見、大に駭き、趣かに使をして令を下さしめて曰く、『寡人已に將軍の能く兵を用ふるを知る。
— 孫子呉起列傳第五 『國譯史記列傳』 青空文庫