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親分子分

おやぶんこぶん
名詞
1
標準
boss and his henchmen
文例 · 用例
斯うした場所は皆な恰好な賭場の開かれる地であつて、夫れと共に山の上には山の神を祭つた祠がある、此の山の神の祭日は即ち大賭場の開かれる日で、此日は地方近在の博徒の親分子分が皆な集まる許りで無い、素人即ち所謂「客人」が大金を馬につけて運んで来て、賭博を茲に試みるのを楽しみにして居た。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
まして真の侠客肌の親分子分の情誼などは実に篤いもので、又意気相許した親分の為とあらば如何なる事にも身を投ずることを辞せぬ。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
従って岡っ引と手先とは、自然親分子分の関係をなして、手先は岡っ引の台所の飯を食っているのであった。
石燈籠 半七捕物帳 青空文庫
何も親分子分の間で、遠慮することなんかありゃしねえ。
菊池寛 入れ札 青空文庫
ところが、「文戦」はこれまで、親分子分風な封建的内部組織でやって来ている。
――「ナップ」第三回大会にふれて―― 文芸時評 青空文庫
この封建ファシスト団体の多数の相互間に、対立と反目とがつきものであったのは、単に国粋会式な親分子分と繩張り仁義との結果だけではない。
戸坂潤 思想動員論 青空文庫
十五歳ぐらいの不良少年がチャリンコ適齢期であり、親分子分、兄貴とのつきあいを知っていることは、こんにちの日本の世相では周知の事実である。
宮本百合子 犯人 青空文庫
集團的の強さはみんなよく知つてゐるが集團は、個々の集りで、親分子分の關係でないから、自由であり、快活であり、卑屈でない。
長谷川時雨 凡愚姐御考 青空文庫
作例 · 標準
会長と秘書の関係は、まるで昔の親分子分を見ているようだ。
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子供たちが公園で親分子分になって、秘密基地づくりに夢中になっている。
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あのグループは、リーダーと取り巻きの関係が完全に親分子分に見えるね。
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