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五色の賤

ごしきのせん
名詞
1
標準
five lowly castes of the ritsuryō system
文例 · 用例
大宝令には五色の賤民の名目が掲げられて、良民との関係がかれこれ規定せられているが、それはその当時における国家の認めたところであって、事実はその以外に、なお賤民と目さるべき民衆が多かった筈である。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
大宝令にはいわゆる五色の賤民として、陵戸、官戸、家人、官|奴婢、私|奴婢の五種を数えている。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
さればいわゆる五色の賤民の別も、詮じつむれば陵戸と奴婢との二つとなるのである。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
いわゆる五色の賤民は、良民と通婚が許されぬばかりでなく、同じ賤民同士の仲間においても、お互いに当色の者同士のみが婚すべきことになっている。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
4 陵戸 奴婢と並べて大宝令に、五色の賤民の一つとして数えられた唯一つの陵戸は、少しく性質の違ったものである。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
歴史上普通に賤民と云えば、ただちに大宝令の五色の賤民を数えて、ただそれだけが古代の賤民である如く考えられている。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
作例 · 標準
律令制度下における良民と五色の賤の身分差について、史料を基に考察する。
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五色の賤のうち、官奴婢や私奴婢などの細かな区分を整理して覚える。
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歴史小説の背景として、五色の賤が置かれていた過酷な状況を理解する。
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