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思わせる

おもわせる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to make (someone) think (that ...)
文例 · 用例
菜の花や昼ひとしきり海の音 前と同様、南国風景の一であり、閑寂とした漁村の白昼時を思わせる
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
「揃ふて」という言葉によって、一家|団欒のむつまじい平和さを思わせる
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
閣に座して遠き蛙をきく夜|哉「閣」というので、相応眺望の広い、見晴しの座敷を思わせる
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この句の詩情には、古い故郷の家を思わせるような、あるいは昔の祖母や昔の家人の、懐かしい愛情を追懐させるような、遠い時間への侘しいノスタルジアがある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
卓上の鮓に目寒し観魚亭「卓」という言葉、また「観魚亭」という言葉によって、それが紫檀か何かで出来た、支那風の角ばった、冷たい感じのする食卓であることを思わせる
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
共に冬の日の薄ら日和を感じさせ、人生への肌寒い侘びを思わせる
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
莟みの集団の下から、房になった黄色い四弁花が、いま電燈の蒼い光にきらびやかに匂っている、茎は一皮下には、青い血が通っているのではないかと思われるほど透き通って、有らゆる春の緑の中で、最も練り抜かれた緑である、見つめていると、早春の名残といったような淡い哀愁に加えて、物の末期の惨酷を思わせる姿である。
小島烏水 菜の花 青空文庫
暁を思わせるうす紅色で、雨気を含んだ虚空に、浸み透るように、暈して描かれた自分たちの印画は、この大なる空間を跨いで、谷間へと消え落ちた。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to make one think of
作例 · 標準
例句
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