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酬恩

しゅうおん
名詞
1
標準
文例 · 用例
『新著聞集』酬恩篇に、相馬家中の富田作兵衛二階に仮寝した夢に、美女来って只今我殺さるるを助けたまわば、末々御守りとも成らんという。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
山城の国、綴喜郡、田辺の里に、一休和尚の旧蹟|酬恩庵があることの説明を、健斎老が道庵先生に説いて聞かせた上、どうしても、これから道庵先生を引っぱって行って、大いに上方酒を飲ませなければならぬ、と言い出したものですから、暫く思案した道庵が、忽ち同意してしまいました。
京の夢おう坂の夢の巻 大菩薩峠 青空文庫
これは酬恩庵名物の一休禅師伝来、薪納豆というものだと聞かされて、道庵がなっとうしました。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
それはトニカクとして、この機会に道庵は酬恩庵をおとずれて、古蹟をたずね、筆蹟を見て、しきりに慈姑頭を振り立てました。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
瑞仙様が景三、周鱗の両和尚と御一緒に往っておられます近江の永源寺、あるいは集九様のおられる近江の草野、または近いところでは北岩倉の周鳳様のお宿、それに念のため薪の酬恩|庵にお籠りの一休様のところまでも探ねてみましたが、お行方は遂に分らず、その年も暮れ、やがて応仁二年の春も過ぎてしまいました。
神西清 雪の宿り 青空文庫
瑞仙様が景三、周鱗の両和尚と御一緒に往つてをられます近江の永源寺、あるひは集九様のをられる近江の草野、または近いところでは北岩倉の周鳳様のお宿、それに念のため薪の酬恩|庵にお籠りの一休様のところまでも探ねてみましたが、お行方は遂に分らず、その年も暮れ、やがて応仁二年の春も過ぎてしまひました。
神西清 雪の宿り 青空文庫
一つはモーセが礼拝の典例をイスラエルの民に告げし時でありまして、 イスラエルの子孫の中の少なき人たちを遣わしてエホバに燔祭を献げしめ牛をもて酬恩祭を供えしむ。
マルコ伝による イエス伝 青空文庫