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小母ん

おばん
名詞
1
標準
文例 · 用例
それから「オオバン夫人」といふ戯曲の草稿が遺つてゐることも附け加へよう。
岸田國士 演劇より文学を排除すべきか 青空文庫
又、福を轉じて禍とする縁起の惡い聖母を描いた「黒衣聖母」はメリメの「イルのヴイナス」を、それから「或戀愛小説」はメリメの「神父オオバン」を、それから「湖南の扇」はメリメの「コロンバ」を――彼はこの小説を書くために何度も「コロンバ」を讀み返したと僕に言つた事さへあるのだ。
――藝術家としての彼を論ず―― 芥川龍之介論 青空文庫
こういう事件のためにボバディリャも不評判となり、ドン・ニコラス・デ・オバンドに代えられた。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
オバンドに対する信用によって新世界に行こうとする人が急に殖えて来た。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
一五〇四年、数え年で二十歳の時、当時の青年を風靡した冒険熱に駆られて、サント・ドミンゴの総督オバンドの許に来たが、七年の後、ベラスケスのキュバ征服に参加し、この地において領地を得た。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
九 その後二、三週間、所要の仕事も済ませて多大の困難を冒して首府ロアンダに引き揚げると、間もなく私は解散になったこの測量班を辞して、故郷の蘇格蘭オバン市へと引き揚げて来たが、さてこの日記であった。
橘外男 令嬢エミーラの日記 青空文庫