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三味

さみ
名詞
1
標準
three-stringed guitar
文例 · 用例
春雨や同車の君がさざめ言白梅や誰が昔より垣の外妹が垣根|三味線草の花|咲ぬ恋さまざま願の糸も白きより二人してむすべば濁る清水かな 蕪村の句の特異性は、色彩の調子が明るく、絵具が生々しており、光が強烈であることである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
妹が垣根|三味線草の花咲きぬ 万葉集の恋歌にあるような、可憐で素朴な俳句である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それ故に三味線草(ぺんぺん草)の可憐な花が、この場合の詩歌によく合うのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この事は、彼の孤独な伝記に照して見ても肯けるし、前に評釈した「白梅や誰が昔より垣の外」や「妹が垣根|三味線草の花咲きぬ」やを見ても、一層|明瞭に理解され得るところであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかしおそらく彼の場合は、恋愛においてもその詩と同じく、愛人の姿に母の追懐をイメージして、支那の古い音楽が聞えて来る、「琴心挑美人」の郷愁から妹が垣根|三味線草の花咲きぬ の淡く悲しい恋をリリカルしたにちがいない。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
其處らの森陰の汚ない藁屋の障子の奧からは端唄の三味線をさらつて居る音も聞こえた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
猫と三味 三味の音は何処で出るといえば無論三筋の絃から起るが、絃自身から直接に空気に伝わる音は割合に弱いものである。
寺田寅彦 猫六題 青空文庫
それだから三味を弾く時には裏の皮を身体にくっつけては駄目な訳であろう。
寺田寅彦 猫六題 青空文庫
作例 · 標準
彼の演奏する三味の音色は、聴く人の心を惹きつけた。
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お祭りで、三味に合わせて民謡が披露された。
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三味の練習に毎日励んでいる。
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