発事
はつじ
名詞
標準
文例 · 用例
而して、敵手との闘争に於ける一切の偶発事に対して独占団体の成功を保証するものは、独り植民地あるのみである。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
「また突発事件でもあったんか?
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
なんでもないことのようであもあり、又、非常な突発事件のようでもあった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
作表機市場でIBMにはるかに差をつけられながらも二番手につけていたレミントンランドは、一九五一年、コンピューターの開発事業に乗り出していたエッカートとモークリーによるマシンをUNIVACと名付け、初めて商品として売り出した。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ウォズニアックが配属されたのは、電卓を担当していた新製品開発事業部だった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
爆薬を積み込んだ木製のボートに乗り込み、敵艦への体当たりを目指す震洋の基地で敗戦を迎えた翌日、仲間たちの多くが爆発事故で命を落とした。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
第一の道がもし交通を遮断すれば、第二の道へ、第二の道でもまた何かの偶発事から交通を遮断するようなことがあればさらに第三の道へと、彼らは臨機応変に処置して入場時刻に遅れない方策を用意していた。
— 佐左木俊郎 『或る嬰児殺しの動機』 青空文庫
この意外な突発事件は、その日の興行を、髪梳き場だけで中止させてしまった。
— 小栗虫太郎 『人魚謎お岩殺し』 青空文庫