箇町かちょう名詞1標準文例 · 用例之ヲ七箇町ニ分割ス。— 永井荷風 『上野』 青空文庫今日の時間にすれば僅かに六時間くらいのことであったが、何分にも火の足がはやかったので、焼亡の町数は百二十六ヵ町という大火になってしまって、半七が三田へ駈けつけた頃には、知り人の家などはもう疾うに灰になっていて、その立退き先も知れないという始末であるので、江戸の火事に馴れ切っている彼も呆気に取られた。— 熊の死骸 『半七捕物帳』 青空文庫