わっしょい
わっしょい異読 わっしょ
感動詞
標準
heave-ho!
文例 · 用例
わっしょいわっしょいと謂う内に駆けつけて、「今晩は。
— 泉鏡花 『葛飾砂子』 青空文庫
その荷物のまわりには手代りの人足が大勢付き添って、一番先に『御松茸御用』という木の札を押し立てて、わっしょいわっしょいと駈けて来る。
— 松茸 『半七捕物帳』 青空文庫
早く早くと役人たちに急き立てられて、安吉もくわえ煙管のままで駈け出して、籠に通してある長い青竹を肩にかついだが、啣えている煙管の始末に困ってかれは何ごころなくそれを松茸の籠の結縄にちょっと※ しこんで、そのままわっしょいわっしょいと担ぎ出した。
— 松茸 『半七捕物帳』 青空文庫
どうかすると、弘は隣の家の同い年齢ぐらいな遊友達の娘の手を引いて来て、互に髪を振ったり、腰に着けた巾着の鈴を鳴らしたりして、わっしょいわっしょいと捨吉の見ている前を通過ぎた。
— 島崎藤村 『桜の実の熟する時』 青空文庫
そのかわり、目の玉がとびだすほど高いけれどね」 品物が高いそうなといわれても、それじゃあ銀座へ行くのはよそうやという者はなく、どんな品物がならんでいて、どんな高い値段札がついてるかを見たいというので、若い人はもちろん、いい年をした老人などもわっしょいわっしょいと銀座へおしだした。
— 海野十三 『一坪館』 青空文庫
ぐるぐる屋敷中を駈けめぐって、わっしょい連からはずっと離れてしまった。
— 新版大岡政談 『魔像』 青空文庫
わっしょい、わっしょい(と足ふみならしつつあゆみ去らんとして)」――幕――(昭和二十八年)
— 北大路魯山人 『狂言『食道楽』』 青空文庫
京一の通りからはじめて五丁町を「わっしょい、わっしょい。
— 小山清 『桜林』 青空文庫
作例 · 標準
祭りの担ぎ手たちが、「 **わっしょい** 、 **わっしょい** 」と声を上げながら神輿を運ぶ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
太鼓の音に合わせて、「 **わっしょい** 」のかけ声が響き渡る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「もっと力を込めて! **わっしょい** ! **わっしょい** !」と、リーダーが皆を鼓舞した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite