日加
にっか
名詞
標準
Japan and Canada
文例 · 用例
池の水の青く澄んだのに、葉ざしの日加減で、薄藍に、朧の銀に、青い金に、鯉の影が悠然と浮いて泳いで、見ぶつに交った。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
「もう中納言様のことは云うな、人は運不運じゃ」「それでは、家のことは心配なさらずに、土州へ出発なさいませ」「では、明日中に、家の始末をしておいて、出発しよう、あの感状も、そのままにして置くから、うしなわないようにな」 小河平兵衛は予定のとおりその翌日加賀を出発して土佐へ往った。
— 田中貢太郎 『水面に浮んだ女』 青空文庫
其の次に理科は大體に於てアリストテレスの時代の學問から來たので、最初にロジカ(落日加)を稽古する、其の次はフイジカ(費西加)を稽古する、其の次にはメタフイジカ(默達費西加)、それからマテマチカ(馬得馬第加)を稽古する。
— 内藤湖南 『日本國民の文化的素質』 青空文庫
微細な點に渉つて考へると、異つた種々の部分があるでありませうけれども、兎に角理科の中に含む所の落日加、費西加、默達費西加、馬得馬第加、厄第加、斯う云ふものを必修の科程としてやつたと云ふことは、大體に於て支那や印度の學問の分類と自然に一致すると思ひます。
— 内藤湖南 『日本國民の文化的素質』 青空文庫
このため彼女は、彼女の檻の中で製造する病的な理論の鋭利さのために、自身の肺の組織を日日加速度的に破壊していった。
— 横光利一 『春は馬車に乗って』 青空文庫
「ハイ、これは初めまして……私はこれの叔父の家内でございまして、実はこれのお袋があいにく二、三日加減が悪いとか申しまして、それで今日は私が出ましたようなわけで、どうかまあ何分よろしく……。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
十三「向うの愛情が熱して來ただけに、却つて始末に終へ難いのだ」と、義雄はその日加集の宿にかけ込んで、お鳥のことを訴へるやうに語つた。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
その後で酒を二人で飲んで帰途についたが、翌日加藤君の危篤の報に接し、次の日に亡くなった。
— 横光利一 『睡蓮』 青空文庫
作例 · 標準
経済協力に関する日加首脳会談が、成功裏に終わった。
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日加間の航空便が増便され、観光客の往来が活発になった。
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彼は日加共同プロジェクトの一員として、数年間カナダに滞在していた。
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