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青鱚

あおぎす異読 アオギス
名詞
1
標準
small-scale whiting (Sillago parvisquamis)
文例 · 用例
白鱚は藤色の白銀、青鱚は緑光の白銀色をもつてゐる。
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
最初が小さい白鱚、後に青鱚になり、尺近くのを釣ると、ちよつと鮎に彷彿としてゐるから、あまり遠出せず、半日の愉しみにも出られる訳である。
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
青鱚脚立釣佐藤垢石 青鱚釣は例年八十八夜即ち五月上旬には釣れはじまる。
佐藤垢石 青鱚脚立釣 青空文庫
「……いったい、この青鱚釣りともうしますのは、寛文のころ、五大力仁平という人が釣ったのがはじめだとされているんでございまして、春の鮒の乗ッ込釣り、秋の鰡のしび釣り、冬の※釣りと加えて、四大釣りといわれるほどでございまして、いかにも江戸前な釣りなんでございます。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
海鱚は白鱚ともうし、青鱚は川の鱚なんでございます。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
「すると、なんだな、青鱚釣りは、このごろは、みな、そこへ集まるてえわけか」「いえ、みなというわけにはまいりませんです、へい。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
はッと息をつめていると、沖に直にのべた手の拳も膝もゆらりとも動かず、ただ、竿先だけが虚空に三寸ばかりの新月をえがいたと思うと、どういう至妙の業によるのであろう、鈎先は青鱚をつけたまま、おのずからはね返って魚籠の中に入った。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
……鈎のことはくわしくしらないが、これはいずれ曰くのあることだろうと思って、川崎屋へ行ってきいてみると、青鱚釣りの坂尾丹兵衛流という流儀では、六尺五寸の一本竹の延竿を使うのが定法だという。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。