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際どいところ

きわどいところ
表現名詞
1
標準
close call
文例 · 用例
つかまえようとすると、鳩が、一尺か二尺かの際どいところで、敏感に、とび立って逃げる。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
大学の教授や有名な小説家や映画俳優がいて、その女は帰ってくると、一々|際どいところまで詳しく話して、比較をやったりするので、笠原は弱った。
小林多喜二 党生活者 青空文庫
錨をがらがらと入れたとたんに、東の空が白みだしたというわけで、実に際どいところで間にあったのだった。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
」 際どいところであった。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
客が三四人もあつて、一座の雲行が年齡の話にならうとするのを、際どいところで見究めて、それとなく座を外すことが、父は甚だ上手であつた。
上司小劍 父の婚禮 青空文庫
イクラ際どいところが抜きにしてあっても、吾輩の説明を聞いておれば一ペンに解るから……。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
実は娘さんが居ると色々聞いてみたい事が在ったんだが、際どいところでドロンを極め込んでいるもんだから何もかも盲目探り同然だ。
夢野久作 無系統虎列剌 青空文庫
「ええ、どうぞ捜がしてちょうだい、私の姉さんのつもりで」 糸子は際どいところを少し出過ぎた。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
作例 · 標準
あと数センチで電車に轢かれるところだった。危ない、際どいところだったよ!
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テロリストの計画を未然に防いだ。まさに、際どいところを阻止したな。
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落下してきた物からかろうじて逃れた。本当に際どいところだった。
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あの事故は、本当に際どいところをかすめただけだった。
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