渓二
けいに
名詞
標準
文例 · 用例
推するに霧渓二世瑞仙の所謂「嘗游于藝華時、妾挙一男二女、(中略)二女皆夭」の文中、妾と一男とは虚で、二女は実であつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「右直郷(霧渓二世瑞仙晋)は初佐佐木文仲の弟子なり。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
即ち霧渓二代瑞仙|直郷、又の名は晋である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
杉本は霧渓二世瑞仙を識つてゐて、これがために錦橋の墓表を撰び、又瑞英を識つてゐて、其次男に命名した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
瑞英に代つて錦橋の後を襲いだ霧渓二世瑞仙は此年正月二十六日に養子願を出し、三月十一日に願済となり、十二月二十七日に「跡式無相違被下置」と云ふこととなつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その二百三十六 わたくしは文政四年京水池田瑞英が三十六歳になつた時に、瑞英の家と宗家たる霧渓二世瑞仙の家との間に、板木問題と云ふ事が起つたと云つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
分家は宗家の霧渓二世瑞仙が幕府に京水の「別宅願」を呈して聴許せられた日に成立した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
四時五十分、雪尽きて渓二分す。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫