独占事業
どくせんじぎょう
名詞
標準
monopolistic enterprise
文例 · 用例
なにしろ東京中の一流の料理屋が使う白魚と鮎に関する限りは、大体この店の品が求められるので、類の少ない独占事業でなにかにつけて利潤は多かった。
— 岡本かの子 『とと屋禅譚』 青空文庫
委員会は官僚的な独占事業である放送事業を民主化するために、第一に必要な機構改革に着手し、従来の戦犯の会長と旧首脳部が退陣したのちに、新しい会長高野岩三郎博士を選んだ。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
彼らの独占事業も仲間内に於いて競争せねばならなくなった。
— 喜田貞吉 『エタに対する圧迫の沿革』 青空文庫
しかも彼らは国法上の区別撤廃とともに、従来有しておった種々の特権や、独占事業は奪われてしまった。
— まず部落としての集団的取扱いを廃せよ 『特殊部落ということについて』 青空文庫
従来彼らはその特権と独占事業とによって、世間から擯斥せられながらも、ともかくも安穏に生活していたのであったが、それから後は甚だしく生活上の脅威を免れなくなった。
— まず部落としての集団的取扱いを廃せよ 『特殊部落ということについて』 青空文庫
「家庭内職労働の改善」、「下女八時間労働」、「公娼制度の破壊」、「都市独占事業拡張」、「株式市場市営」、「銀行市営」、「倉庫業市営」、「質屋市営」その他都市生活に必要なものはすべて市営によって実行することの方針を立てることにした。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
作例 · 標準
かつて電気やガス供給は、特定の独占事業として運営されていた。
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この地域には、政府が許可した独占事業がいくつか存在する。
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公共性の高い独占事業は、厳しく監督される必要がある。
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