灸穴
きゅうけつ
名詞
標準
文例 · 用例
なんでも紙撚だったか藁きれだったか忘れたが、それでからだのほうぼうの寸法を計って、それから割り出して灸穴をきめるのであるが、とにかく脊柱のたぶん右側に上から下まで、首筋から尾※骨までたしか十五六ほどの灸穴を決定する。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
そういうできそこねた灸穴へ火を点ずる時の感覚もちょっと別種のものであった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
一日分の灸治を終わって、さて平手でぱたぱたと背中をたたいたあとで、灸穴へ一つ一つ墨を塗る。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫