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復しゅう

ふくしゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
それは目弱が大きくなった後に、あれの父はわしが殺したのだと聞くと、わしに復しゅうをしはしないだろうかと、それが心配である」とこうおおせになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
四 天皇は、お父上をお殺しになった雄略天皇を、深くお恨みになりまして、せめてそのみ霊に向かって復しゅうをしようというおぼしめしから、人をやって、河内の多治比というところにある、天皇のみささぎをこわさせようとなさいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
お父上の復しゅうをするのに、土を少し掘って帰られただけでは飽きたりないではありませんか。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
復しゅうのためでなくお礼のために大学を出ると、すぐ松江に帰り熊野先生をお訪ねした。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
「鉱山の悪霊が復しゅうをしたのだ」と一人がさけんだ。
SANS FAMILLE 家なき子 青空文庫
そのインド人は、はじめに罪をおかしたそのときの外国人にだけ復しゅうすればいいじゃありませんか。
江戸川乱歩 少年探偵団 青空文庫
もし、ほんとうのインド人が、復しゅうのためにやってきたのなら、広告するどころか、できるだけ姿を見られないように、世間に知られないように骨を折るはずじゃありませんか。
江戸川乱歩 少年探偵団 青空文庫