相する
そうする
動詞-サ変-特殊動詞-他動詞
標準
to assess (often one's fate)
文例 · 用例
昔は「地を相する」という術があったが明治大正の間にこの術が見失われてしまったようである。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
このように建築法は進んでも、それでもまだ地を相することの必要は決して消滅しないであろう。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
地震による山崩れは勿論、颱風の豪雨で誘発される山津浪についても慎重に地を相する必要がある。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
それにかかわらずそういう計画をたてるというのは現代の為政の要路にある人達が地を相することを完全に忘れている証拠である。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
地を相するというのは畢竟自然の威力を畏れ、その命令に逆らわないようにするための用意である。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
たとえば、昔の日本人が集落を作り架構を施すにはまず地を相することを知っていた。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
まんさんとして漂へば、 水いろあはき日曜の、馬を相する漢子らは、 こなたにまみを凝すなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
嘗て海外に遊んで、人を相するの術を別古崖というものに受く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
占い師は相談者の手相をじっくりと相し、将来の吉凶を告げた。
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彼は相手の眉間に刻まれた皺から、その苦労に満ちた半生を相したという。
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古くから伝わる秘伝書には、家屋の向きや風水を相する方法が記されている。
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