イタコ
いたこ
名詞
標準
文例 · 用例
トコロガ、オツウヤノバンニ、キテイタ人ガオソクナッテカラ目ヲサマシテミルト、ホトケサマノ前ニソナエテイタモノガ、ドレモコレモ一ツノコラズナクナッテイタコトガ分リ、大サワギニナッタノ。
— 小林多喜二 『テガミ』 青空文庫
一月八日◯去ル五日ニ気ガ附イタコトデアルガ、イツノ間ニカ左眼ガワルクナッテイルノダ。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
音ハ耳ヲ聾スルバカリノグオーツトイフ音デ、生來之ニ比較スベキ音ヲ聞イタコトガナイ。
— 海野十三(佐野昌一) 『寺田先生と僕』 青空文庫
また、巫女のことをイタコという。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
「玉ネギノヱカキサンナンテキイタコトガナイ。
— 村山籌子 『迷子ノジヤガイモ』 青空文庫
しかしてその連珠を佩ぶるの遺風は、今も奥羽地方の女巫イタコ、琉球の女巫ノロクモイ、あるいは北海道アイヌの婦女の首飾などに保存せられているのである。
— 喜田貞吉 『八坂瓊之曲玉考』 青空文庫
N・D・Tノ踊リ子ダト云ッテタケレド、日劇ニイタノハホンノ半年グライデ、ソノ後何ヲシテイタノカ、浅草辺ニイタコトモアルラシイシ、ドコカノナイトクラブニモイタラシイ。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
予ハ春久ガ夜間ハ忙シイケレドモ、晝間ハ自由ガ利クト語ッテイタコトガアルノヲ、聞キカジッテイル。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
ウィキペディア
イタコは、日本の東北地方の北部で口寄せを行う巫女のことであり、巫の一種。
出典: イタコ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0