タス
タス
名詞
標準
TASS (Russian News Agency)
文例 · 用例
詩集『悲歌』は可なりな人気を博したとはいへ、猶人々は彼女をかの浪漫派時代の女詩人達、タストやセガラやエルザ・メルクールの輩と並べて考へてゐたものだつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
詩人がその空想の中で画くような、ファンタスチックな夢の国は、現実の地球上にあるはずがない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
彼は夜の町を仰向勝ちにスタスタと歩きながら、「……あなただけに言ふんだから、誰にもスベらせちやあ嫌ですよ……」つてことばがヒツキリなしに頭を往来した。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
今の時代の子供たちは、もはや昔の子供のやうに、フアンタスチツクで荒唐無稽のお伽話――森の妖精の話や、魔法使の話や、赤頭巾の話や、鉛の兵隊の話や、親指太郎の話や、ピノチヨの話や、惡魔が人間に化けた話や――などを悦ばないといふのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
白人の子供も黒人の子供も、すべての人間の子供は、本來フアンタスチツクな夢の宮殿に住んでゐるのだ。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
グリムもアンデルセンも、日本の桃太郎やカチカチ山の作者も、すべて皆兒童心理學の大家であり、同時にフアンタスチツクの夢をもつてる詩人であつた。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
いかに科學日本の躍進を誇る現代でも、本質的にフアンタスチツクの夢を持たず、子供の心理と沒交渉に語られる如き奇怪の童話、即ち「事實に即した現實主義の童話」とか「科學的合理主義の童話」なんてものは有り得ない。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
およそ一切の文化は――文學でも、藝術でも、科學でも――その發育の芽生えを、子供のフアンタスチツクな夢の中に持つてるのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
作例 · 標準
ロシアのタス通信は、隣国との国境付近での軍事演習の開始をいち早く世界に伝えた。
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タス通信の特派員が、紛争地域の最前線から緊迫した現地の状況を詳細に報じている。
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かつてのソ連時代、タス通信は国家の公式な意志を全世界に代弁する唯一の窓口だった。
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