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深々

しんしん異読 ちんちん
形容詞-たる副詞-と多音語頻度ランク #36666 · 青空 666
1
標準
silent (esp. of the passing of the night)
文例 · 用例
洋服を着て派手な舞台に立つことと嫁を貰う資格とを無理に結びつけて誰かがこの白痴の少年の心に深々と染み込ませたものらしい。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
湊もそういう素振りをされて、却って明るく薄笑いするときもあるが、全然、ともよの姿の見えぬときは物寂しそうに、いつもより一そう、表通りや裏の谷合の景色を深々と眺める。
岡本かの子 青空文庫
道と空との間にただ一人我ばかり、およそ正午と覚しい極熱の太陽の色も白いほどに冴え返った光線を、深々と戴いた一重の檜笠に凌いで、こう図面を見た。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
白い素足と真紅のスリッパにゴチック式の豪華を極めた応接間をモノともせぬ勝気さを見せて、これも炭坑王の奢りを見せた真綿入|緞子の肘掛椅子に、白い豊満な肉体を深々と埋めている。
夢野久作 女坑主 青空文庫
何処から出た爆薬だってことは直ぐに番号でわかるんですからねえ」 青年は深々と念入りにうなずいた。
夢野久作 女坑主 青空文庫
強いて青年の手を取って、今まで自分が坐っていた椅子に、青年の身体を深々と押し込んだ。
夢野久作 女坑主 青空文庫
眉香子の魅力に負けたように深々と緞子の椅子に沈み込んだ。
夢野久作 女坑主 青空文庫
僕は返したことをしっかり先生に知ってもらいたいので深々と頷いて見せました。
有島武郎 一房の葡萄 青空文庫
作例 · 標準
夜が深々と更け、町は静寂に包まれた。
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雪が深々と降り積もり、一面の銀世界となった。
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彼は深々と頭を下げて、感謝の気持ちを伝えた。
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2
標準
piercing (cold)
作例 · 標準
北海道の冬の夜は、深々と冷え込み、手足が凍えそうだった。
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冷たい風が深々と体に染み渡り、思わず身震いした。
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山の頂上では、肌を刺すような寒さが深々と感じられた。
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深々(しんしん) — 幻辞.com