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砂山

すなやま異読 さやま
名詞
1
標準
sand hill
文例 · 用例
その低い砂山の蔭には利根川がながれてゐる。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
そこの砂山を越えて遠い長い渚を歩いたりして荒い日本海をも紹介した。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
また、校庭の砂山の陰に葉藏のおとなびた孤獨なすがたを見つけて、ひとしれずふかい溜息をついた。
太宰治 道化の華 青空文庫
ある年の十二月末つ方、年は迫れども童はいつも気楽なる風の子、十三歳を頭に、九ツまでくらいが七八人、砂山の麓に集まりて何事をか評議まちまち、立てるもあり、砂に肱を埋めて頬杖つけるもあり。
国木田独歩 たき火 青空文庫
されば彼らこのたびは砂山のかなたより、枯草の類いを集めきたりぬ。
国木田独歩 たき火 青空文庫
この寒き日暮にいつまでか浜に遊ぶぞと呼ぶ声、砂山のかなたより聞こえぬ。
国木田独歩 たき火 青空文庫
帰らずや、帰らずやと二声三声、引続きて聞こえけるに、一人の幼なき児、聞きつけて、母呼びたまえり、もはやうち捨て帰らんといい、たちまちかなたに走りゆけば、残りの童らまた、さなり、さなりと叫びつ、競うて砂山に駈けのぼりぬ。
国木田独歩 たき火 青空文庫
火の燃えつかざるを口惜く思い、かの年かさなる童のみは、後振りかえりつつ馳せゆきけるが、砂山の頂に立ちて、まさにかなたに走り下らんとする時、今ひとたび振向きぬ。
国木田独歩 たき火 青空文庫
作例 · 標準
子供たちがビーチに大きな砂山を作り、その周りに深い溝を掘って城を築いている。
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砂漠の地平線に連なる砂山が、夕日に照らされて黄金色に輝いている。
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砂山の頂上からソリで滑り降りると、予想以上のスピードが出て驚いた。
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