車重
しゃじゅう
名詞
標準
vehicle weight
文例 · 用例
終電車重い響を残して帰つた・星があつて男と女・霙ふる、売らなきやならない花をならべる・霙ふるポストへ投げこんだ無心状・ぬかるみをきてぬかるみをかへる不幸はたしかに人を反省せしめる、それが不幸の幸福だ、幸福な人はとかく躓づく、不幸はその人を立つて歩かせる!
— 三八九日記 『行乞記』 青空文庫
此の相撲場は細川越中守様御免の相撲場ということで、木村權六という人が只今|以て住んで居ります、縮緬の幕張りを致して、田舎相撲でも立派な者で近郷からも随分見物が参ります、此処に参っている関取は花車重吉という、先達私古い番附を見ましたが、成程西の二段目の末から二番目に居ります。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
安田一角は袴の股立を取って、 安「サア来い」 と長いのを振上げている、此の中へ素裸で、花車重吉が飛込むというところ、一寸一ト息吐きまして。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
惣「富や、おい富/\、何んだかこそ/\して後にいるのは、富や/\」 という声を当にして安田一角が振被る折から、向の方から来る者がありますが、大きな傘を引担いで、下駄も途中で借りたと見えて、降る中を此処に来合わせましたは、花車重吉という角力取でござります。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
惣次郎と兄弟分になった花車重吉という角力は法恩寺村にいて、場所を開こうという処へ此の騒ぎがあるのに、とんと悔みにも参りませんから、母も愚痴が出て 母「あゝ家の心棒がなくなれば然うしたもんか、情ないもの」 と愚痴たら/″\。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
安田一角も引続いて迯げる、花車重吉は、 花「おのれ迯げやアがったか」 と直に後を追掛けましたけれども、羽生村では此方へは来ないというから、サテ怪しいと諸方を尋ねたが何分手掛りがありません。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
翌月の十月の声を聞くと、花車は江戸へ参らなければならぬから、花車重吉が暇乞に来て、 花「私はこれ/\で江戸へ参りますが、何事があっても手紙さえ下されば直に出て来て力に成って上げますから、心丈夫に思ってお出でなさい」 と二人にいい聞かして、花車重吉は江戸へ帰りました。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
作例 · 標準
この電気自動車は、バッテリーを搭載しているため、従来のガソリン車よりも**車重**が重い。
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