革緒かわお名詞1標準文例 · 用例この提灯が、やがて、その夜中に、釜ヶ淵の上、土手の夜泣松の枝にさがって、小一は淵へ、巌の上に革緒の足駄ばかり、と聞いて、お一方病人が出来ました。— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫金文字入りの黒い革緒のスリッパが。— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫松の実を、炉に焚き足して、「お久しいことでしたな」「まことに」峰阿弥は、琵琶の革緒を解いて後ろへ置きながら、「あなたは、ずんとお変りになりましたな。— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫