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本類

ほんるい
名詞
1
標準
文例 · 用例
集めた標本類は整理いたしましてから目録をつくって後ほど持って参ります。
宮沢賢治 ポラーノの広場 青空文庫
本類は青年達の間からも古いのが集つて來たし、又買ひもした。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
しかしアストン氏は外国の脚本類を持って来ていない。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
教科書類似の読本類は無断収録するのが、例である。
菊池寛 芥川の事ども 青空文庫
旧冬十一月の二十二日に徳川慶喜が将軍職を辞したころから、国政は再び復古の日を迎えたとはいうものの、東国の物情はとかく穏やかでないと聞いて、江戸にある平田|篤胤の稿本類がいつ兵火の災に罹るやも知れないと心配し出したのは、伊那の方にある先師没後の門人仲間である。
第二部上 夜明け前 青空文庫
座光寺村の北原稲雄が発起で、伊那の谷のような安全地帯へ先師の稿本類を移したい、一時それを平田家から預かって保管したい、それにはだれか同門のうちで適当な人物を江戸表へ送りたいとなった。
第二部上 夜明け前 青空文庫
縫助はその役目を果たし、稿本類の全部を江戸から運搬して来て、首尾よく座光寺村に到着したのは前年の暮れのことであった。
第二部上 夜明け前 青空文庫
いよいよ江戸の総攻撃も開始されるであろうと聞いては、兵火の災に罹らないうちに早くあの稿本類を救い出して置いてよかったという顔つきの人だ。
第二部上 夜明け前 青空文庫