お手柔らか
おてやわらか
形容動詞
標準
gentle
文例 · 用例
「全くだ」とAも思ふ、「しかしま、お手柔らかに」と、表情以て友達甲斐を発揮する。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
どうかお手柔らかに」と私も微笑をもってこれに答えた。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
どうかお手柔らかに――先生はまずそこにおかけください。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
左頬にあざある一少尉は少軍医の手をとり、 「わが輩が負傷したら、どうかお手柔らかにやってくれたまえ。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
左頬にあざある一少尉は少軍医の手をとり、「わが輩が負傷したら、どうかお手柔らかにやってくれたまえ。
— 徳冨蘆花 『小説 不如帰』 青空文庫
「ですが、どうかお手柔らかに願いたい!
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
礼儀だから仕方がない、「お手柔らかに」と藤作はいった。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
「幼年時代」は何しろゴーリキイやトルストイがあるからお手柔らかに思われますが。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
優しい言葉をかけてくれた。
優しい人間関係を築く。
優しい表情で見つめる。
優しい音楽を聞く。