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添夫

添夫
名詞
1
標準
文例 · 用例
ところが、そうしたある日、私は久しぶりで十号病室の附添夫をやっているTのところへ遊びに行き、意外なところで良くなる方法を発見した。
北條民雄 眼帯記 青空文庫
あわを食つたやうに附添夫が荒つぽくドアを開けて駈け出して行くと、「早くせんと息が断れるぞ!
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
間もなく附添夫が、がたがたと手押車を室内へ押し込んで来ると、叩き込むやうに病人を車に載せて手術室へ駈け出して行った。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
」 暫くたつと、大声でど鳴る附添夫の声が聞えた。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
「今日の献立はあ――」 附添夫であらう、ちよつと厳かな声を出してそこまで云つて切ると、「ええと、今日の献立は、昼は漬物。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
寝台は左右二列に並んでゐるが、その間の通り道に立つて附添夫五人が総がかりで給仕するのである。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
」 掛声にも似た声を出しながら、附添夫達は右に駈け左に駈けて、時にぶつかり会つて危く味噌汁をこぼしさうになつたりする。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
そして彼は、附添夫の一人に手伝つて貰つて顔や手足の繃帯を解き、新しいのと取り換へた。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫