幻辞.com

大衆文芸

たいしゅうぶんげい
名詞
1
標準
popular literature
文例 · 用例
海上の船から山中の庵へ米苞が連続して空中を飛んで行ってしまったり、紫宸殿を御手製地震でゆらゆらとさせて月卿雲客を驚かしたりなんどしたというのは活動写真映画として実に面白いが、元亨釈書などに出て来る景気の好い訳は、大衆文芸ではない大衆宗教で、ハハア、面白いと聞いて置くに適している。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
そのような夜半には、私もまた、菊池寛のところへ手紙を出そうか、サンデー毎日の三千円大衆文芸へ応募しようか、何とぞして芥川賞をもらいたいものだ、などと思いを千々にくだいてみるのであるが、夜のしらじらと明け放れると共に、そのような努力が、何故とも知らず、馬鹿くさく果無く思われ、『やがて死ぬるいのち。
太宰治 虚構の春 青空文庫
そして、大衆文芸でおなじみの山崎|蒸を初め三十人ばかり討死した。
菊池寛 鳥羽伏見の戦 青空文庫
児島|高徳の桜の落書と云い、『太平記』にも大衆文芸の要素があるのだ。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
しかし、近藤勇の人気は、映画と大衆文芸の影響で、この両者がなかつたら、今ほど有名ではないだらう。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫
此頃は大衆文芸などが栄えて、外国文学研究は、いくらかお留守になつたやうであるが、これなども決して好いことではない。
田山録弥 私の考へてゐる事 青空文庫
大流行の大衆文芸、この夏東京へ来た人形芝居、夏目漱石や芥川龍之介の俳句、それから映画、マルクス、終ひに革命………「△△△△が廃刊になつたら、みんな困るだらう。
徳田秋聲 芭蕉と歯朶 青空文庫
氏はこの作において、大衆文芸の従来のレベルを少し高めて、それに芸術性と現実性とを与えた。
平林初之輔 ヴアン・ダインの作風 青空文庫
作例 · 標準
大衆文芸は、純文学に比べて芸術性が低いと見なされることもあるが、多くの読者に愛されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その作家の作品は、エンターテイメント性が高く、大衆文芸の旗手として評価されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
昔の時代小説などは、まさに大衆文芸の代表格と言えるだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite