朱鷺草
ときそう異読 トキソウ
名詞
標準
pogonia (Pogonia japonica)
文例 · 用例
「カムサツカでは死にたくない」――彼は死ぬときそう云ったそうだった。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
みれは、熟れかかった桃のような肌の紅味、五体はタヒチ島土人ときそう彫刻的な均斉。
— 小栗虫太郎 『「太平洋漏水孔」漂流記』 青空文庫
したがってあの作に強い劇しいところが欠乏しているというのも私がそのときそういう方面のムードのなかに住んでいなかったためである。
— 倉田百三 『愛と認識との出発』 青空文庫
そのときそう云われた事が、圭介にはその夜じゅう何か胸に閊えているような気もちだった。
— 堀辰雄 『菜穂子』 青空文庫
その晩、宿の主人がいうのに、そのときそうやって石崖のうえに立っていた僕の姿を遠くから見かけて、ふと子供のときに見た一匹の傷ついた鹿のことを思い出したそうだ。
— 高原の古駅における、二月の夕方の対話 『雪の上の足跡』 青空文庫
『まあ、一ときそうして泣くがいい。
— DAMA S SOBACHKOI 『犬を連れた奥さん』 青空文庫
晩くなって、ごろごろザーッときそうね。
— ЧАЙКА 『かもめ』 青空文庫
」「わたしは、ベルリンでお医者の会に出たときそう思ったし、あなたに会ってからも思うんだけれど――どうして、みなさん、ソヴェトへ行こうとしないんでしょう。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
梅雨の時期、湿地に朱鷺草の美しい花が咲く。
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朱鷺草の淡いピンク色の花は、日本の湿原に彩りを添える。
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写真愛好家が朱鷺草の群生を撮影に訪れていた。
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